梅雨の足音が聞こえてくる季節となりましたね。今年は例年より早い梅雨入りが観測されているようで、体調を崩さないようお気をつけください。
2021年5月20日(木)にリリースとなったOptimal Biz Telework バージョン1.10.0では、稼働状況に応じて気づきを与える「業務改善アドバイス」機能が搭載されました!
この記事の目次
ハイライト
- 業務改善アドバイス
-
- 休憩アドバイス
従業員が3時間以上休憩せずに稼働を続けた場合、端末(Windows/macOS)に休憩を促すPUSH通知を行います。適切な休憩を取ることで、体調の悪化や集中力の低下を予防いたします。
- 深夜稼働アラート
従業員が深夜(22:00~5:00)に端末を操作していた場合、メール通知いたします。従業員の深夜稼働を把握することで、適切なフォローと業務量調整を促します。
- 稼働不安定アラート
従業員が20分以上の休憩を1日に5回以上とっている場合、メール通知いたします。従業員の体調不良の予兆を把握することで、適切なフォローを促します。
◆休憩アドバイス イメージ
◆深夜稼働/稼働不安定アラート イメージ
- 休憩アドバイス
稼働状況を元に働き方の改善をしたいと考えていても、何をするべきかの判断は難しいですよね。
そこで、タスク稼働状況に応じて、以下の通知を行う機能を追加いたしました。適度な休憩を促すことによる体調不良予防や、稼働状態を知ることによる働き方の調整など、セルフマネジメント・チームマネジメントを行う上での一助となります。
- 終業PUSHリマインド
終業PUSHが来ても、すぐに業務を終了できないこともありますよね。
そこで、従業員アプリ(Windows/macOS/Android/iOS)の終業PUSH通知受信時に30分、60分、120分の時間指定したリマインドが行えるようにいたしました。残作業を考慮した終業時間の設定を行えるようになり、終業までの業務管理や終業時の振り返り忘れを予防できるようになります。
◆終業PUSHリマインド画面
その他機能追加と改善
- タスク稼働率のグラフ配色変更
- 目標設定表示
従業員個人画面で従業員が設定した目標の確認ができるようになりました。
◆従業員個人画面
- 過去情報一覧の期間拡大とグラフへの反映
従業員個人画面で過去情報の日付を選択した際に、時間別タスク稼働率等も選択日の表示が行えるようになりました。また、表示できる過去情報も1週間から1ヶ月に変更されました。
◆過去情報反映イメージ
- 各種アラート設定状況表示
権限管理画面で権限のアラート設定が確認できるようになりました。
◆権限管理画面
- Windows/macOSのクライアントバージョン情報表示機能追加
- アラート設定画面へのツールチップ追加
- その他、UIの修正やバグ修正などを実施
おわりに
今回の追加機能で、稼働状況を元にした業務改善の切っ掛けが得られ、過去の情報の分析もしやすくなりました。これにより、さらに効率的にお客様のテレワーク環境下での生産性向上をサポートいたします。次回のリリースもどうぞ楽しみにお待ちください。