「Optimal Biz」バージョン8.1.0提供開始のお知らせ

平素はオプティム製品およびサービスをご愛顧賜り、誠にありがとうございます。

このたび、MDM売上高シェアNo.1※1※2実績のMDM※3「Optimal Biz」を8.1.0にバージョンアップし、2017年2月2日より提供開始いたします。

本バージョンアップでは、管理者の作業負担の軽減と、より強固なセキュリティを実現するための、以下の新機能を提供いたします。

■「Optimal Biz」バージョン8.1.0の新機能

◆Android
機能 概要
Android 7.0対応 Android 7.0に対応
Device Owner対応 QRコードを使った Googleのデバイスオーナーキッティングに対応し、組織の管理下に置くために最適な設定を行うことが可能
◆iOS
機能 概要
アクティベーションロック有効・無効・解除設定 iOS機器に対して、管理サイトからのアクティベーションロック有効、無効及び解除機能を追加。有効化することにより、設定時のApple ID及びパスワードを知らない第三者による再利用を防ぐことが可能
紛失対策強化 第三者が解除できない強力なロックをかけることが可能。ロックに併せ、強制的な位置情報の取得をエージェントアプリケーションなしに行うことも可能
Webクリップ配信 自社サイトのショートカットやヘルプデスクの連絡先などをWebクリップとして配信することが可能
◆管理サイト
機能 概要
設定テンプレート複製 各OSの設定テンプレートの複製機能を追加
マニュアルページ改修 一部表示の変更に伴い、Apple School Manager導入マニュアルなどのマニュアルを追加
◆オプションサービス(2017年2月9日実施)
機能 概要
Optimal Biz Remote Windowsクライアントツールに加え、iOSとAndroidのクライアントツールを提供開始

 

本バージョンアップの実施により、企業、教育機関のIT管理者はOptimal Bizを通じて、Android 7.0の機器を管理することが可能となり、QRコードを読み取ることでエージェントアプリをデバイスオーナーモードにし、機器に対して組織の管理下に置くための最適な設定を行うことができます。

その他、Appleが提供しているアクティベーションロック、紛失モードへの対応により、管理下のiOS機器の紛失対策が強化されます。
アクティベーションロック対応では、紛失時にiOS機器上で最後にサインインしたApple IDがわからないと端末が再利用できないだけでなく、端末回収時に再アクティベートできない状態を解除することもできます。
紛失モード対応では管理者からのみ解除可能な画面ロック、エージェントアプリに依存しない位置情報取得ができ、紛失時のデバイス不正利用による情報漏えいリスクを低減できます。

また、オプションサービス、管理サイト全般についても一部改善を行いました。

オプティムは「Optimal Biz」の定期的なバージョンアップとともに、より便利にお使いいただけるサービスの提供に努めて参ります。バージョンアップのお知らせおよび製品の最新情報については、当社Webページをご覧ください。

「Optimal Biz」製品ページ:  https://www.optimalbiz.jp/

※1 出典:IDC Japan, 2015年9月「国内エンタープライズモビリティ管理ソリューション市場2014年の分析と2015年~2019年の予測」(J15370107)。
※2 ミック経済研究所「コラボレーション/コンテンツ・モバイル管理パッケージソフトの市場展望 2015年度版」2015年11月発行。MDM市場(パッケージライセンス・SaaS・ASPを合算したMDM全体の市場)。
※3 MDM:Mobile Device Management(モバイルデバイス管理)の略。スマートフォン、タブレット端末の管理、セキュリティをサポートし、端末紛失・盗難時の情報漏えい対策、リモートロック、不正利用アプリケーションの起動禁止などを行う企業向けサービス。